寸借詐欺に関する注意喚起

あえて夏休み前のこの時期にUPしました。

フィリピン:寸借詐欺に関する注意喚起(2008/03/18)

1.最近、フィリピンにおいて、邦人旅行者や在留邦人等を狙った寸借詐欺が多発しています。その手口は、旅行者と称する外国人が「空港で現金等が入ったカバンを盗まれた」として声を掛け、相手の同情心につけ込んで現金を騙し取る、また、ホテルに宿泊中の邦人に電話を掛け、知り合いのフィリピン人になりすまして現金を騙し取るといったものです。つきましては、フィリピンへの渡航・滞在を計画されている方は、以下の被害事例を参考に、被害に遭わないよう十分注意してください。

 (被害事例1)
 ○邦人男性が、マカティ商業地区の路上で白人男性から「ここは何という道ですか。」と聞かれ、道の名を教えた。その際、いかにも困ったような表情をしていたので、「どうしましたか。」と尋ねたところ、「自分はカナダからの旅行者だが、空港で現金、クレジット・カード、旅券を入れたバッグを盗まれた。泊まる所がなくて困っている。1万ペソ貸してほしい。」と頼まれ、旅券のコピーと携帯電話番号を渡された。邦人男性は、いったんは断りその場を離れたが、しばらくしてその白人男性が再び現れ、しつこく付きまとうのでついに根負けして、週明けに返済することを条件に金を貸した。

 ○その翌日、白人男性から連絡のあった宿泊先のホテルに電話を入れたところ、男性の宿泊が確認されたので安心していたが、数日後、白人男性から「500ドルあれば、銀行ですぐにクレジット・カードの再発行ができ、あなたに借金も返せる。」との電話があり、銀行に一緒に行ったところ、「手違いがあり、窓口で直ぐには手続きできないと言われた。これではホテル代が払えない。」として、再度、6,000ペソの借金を申し入れてきた。ホテルも分かっていたので仕方なく貸した。その後、その男性と連絡が取れなくなった。(類似の被害届が在留邦人及び韓国人から警察に提出されています。)

 (被害事例2)
 ○地方出張でホテルに宿泊中の邦人男性に、突然フィリピン人女性から「○○さんですか。」と名指しの電話が入った。邦人男性が「そうだ。」と応えたところ、「○○です。覚えてますか。」とのこと。男性
は、かつての職場に同名の女性職員がいて、声も似ていたことから、てっきりその女性と思い込んだ。その女性は大変慌てており、「実は、そちらに滞在している母親に裁判所から支払い命令が出て、直ぐにお金を払わなければ大変なことになる。今週中に必ず返すから、15,000ペソを貸してほしい。この件は母の名誉に関わるので、誰にも言わないでほしい」と頼まれ、ホテルに来た使いの男性に現金を渡した。

 ○その後も連日、その女性から電話で「支払いに7,000ペソ不足なのが分かった。何とか用立ててほしい。明日必ず返す。」との申し入れがあり、さすがに不審に思った男性が翌朝女性に電話を掛ると、「今晩、ホテルに現金を持参する」と言うので、ホテルで待っていたが、結局、女性は現れなかった。だまされたと気づき、会社の同僚にその女性の近況を確認したところ、「彼女はアメリカにおり、その母親とは今日マニラで会った。」との返事であった。(類似被害は現地警察に多数報告されており、事例の案件については、警察・ホテルの協力により、仲介した男性の身元が割れ1万ペソは戻ったものの、マニラ首都圏に潜伏しているといわれる主犯格の女性はいまだに逮捕されていない。)。

2.フィリピンでは、こうした事例のほか、睡眠薬強盗や女性絡みの恐喝、所謂"美人局"被害が多数報告されています。被害を回避するためには、日本語、英語のいかんを問わず、またいつ、いかなる場所であろうと、声を掛けてくる見知らぬ人物がいたら、自分は狙われている可能性があると考え、毅然とした態度をとり絶対に相手にしないことが肝要です。関心を示す言動や素振りは相手に隙を与えることになるので、十分に注意してください。


(問い合わせ先)
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在フィリピン日本国大使館(在マニラ日本国総領事館)
  住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300,
     Philippines.
  電話: (63-2) 551-5710
  FAX : (63-2) 551-5780
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