フィリピン:ミンダナオ島におけるバスを狙った爆弾爆発事件等の発生について

フィリピン:ミンダナオ島におけるバスを狙った爆弾爆発事件等の発生について(2008/09/05)



1.報道等によれば、9月1日午後、ミンダナオ島南ダバオ州ディゴス市のバス・ターミナルで停車中の路線バス(ダバオ市発ディゴス市経由マリタ町行)内で爆弾が爆発し、8人が死亡、約30人が負傷する事件が発生しました。また、去る7月24日にも同所で正午頃に、ダバオ市行き路線バスが爆破され、1人が死亡、約30人が負傷する事件も発生しました。これら二つのバスは、いずれも同一のバス会社(Metro Shuttle Bus)が運行する路線バスであり、治安当局は同社を狙った恐喝グループの犯行である可能性を示唆しています。



2.ミンダナオ島においては、これまでにもバスやバスターミナルを標的とした爆弾爆発事件等が頻発しており、最近でも、上記事件以外に以下のような事件が発生しております。



○4月26日、コタバト州ミッドサヤップ町のバス・ターミナルで停車中のバス(Weena Bus)が爆発したが、死傷者は出なかった。

○5月8日、コタバト州ミッドサヤップ町で、バス・ターミナルを出発した小型バス(会社不明)内で爆発があり、3人が死亡、5人が負傷。

○5月19日、コタバト市のバス・ターミナルで停車中のバス(Weena Bus)が爆発し、3人が負傷。

 
○6月17日、マギンダナオ州ダトゥ・モンタワル町付近で、バスジャック(Weena Bus)が発生し、犯人は運転手を射殺。

○7月6日、北ラナオ州カウスワガン町付近で、バスジャック(Mindanao RuralTransit)が発生。治安当局と犯人側で銃撃戦となり、1人が死亡、3人が負傷。

○7月28日、南ラナオ州マラバン町付近で、バスジャック(会社不明)が発生し、武装集団が乗客15人中、5人を車外に連れ出し、4人を射殺(1人行方不明)。

○8月11日、コタバト州ピキット町で、武装集団が路線バス(Weena Bus)に発砲し、乗客1人が死亡。

○8月14日、コタバト州キダパワン市のバス・ターミナル付近で、国軍が爆発物を発見し、爆発物を未然に処理。


3.また、本年8月13日付のスポット情報でお知らせしましたとおり、フィリピンのミンダナオ西部・南部においては、フィリピン治安当局とモロ・イスラム解放戦線(MILF)との間で戦闘が引き続き発生しており、治安情勢が急速に悪化していることからも併せてご注意願います。


4.つきましては、ミンダナオ地域への渡航・滞在を検討されている方は、渡航・滞在を予定されている地域の危険情報のほか、最近のスポット情報等も踏まえつつ、渡航の是非又は延期を含め、自らの安全につき真剣に検討するようお勧めします。また、渡航・滞在に際しては、事前に外務省、現地の在外公館(連絡先については下記参照)や治安関係機関、現地報道等より最新情報を入手するよう努めてください。

  
さらに、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、バス等
 公共交通機関の利用はなるべく避け、外国人や不特定多数の人が集まる場所(公共施設、公共市場、レストラン、ショッピング・モール、デパート、カフェ等)や、主要外国関連施設、政府関連施設等にはできる限り近づかないようにするとともに、やむを得ず近づく場合にも、そうした場所では絶えず警戒するなど安全確保にご留意願います。


5.ミンダナオ地域を含むフィリピン全土には、危険情報が発出されていますので、その内容にもご留意ください。


なお、爆発事件等に関しては、以下も併せて御参照ください。(パンフ
 レットは、 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(1)2008年6月27日付け広域情報「爆弾テロ事件に関する注意喚起」

(2)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策 Q&A」


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2903
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
              http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)
 ○在フィリピン日本国大使館(在マニラ日本国総領事館)
  電話: (63-2) 551-5710
 ○在セブ出張駐在官事務所
  電話: (63-32) 231-7321
 ○ダバオ出張駐在官事務所
  電話: (63-82) 221-3100

しばらく仕事の追われて更新できなかったら

ミンダナオは深刻な事態のようですが・・・

こんな所だけ自己責任で片付けようとしているお役所仕事に騙されることなく、上記のダバオ出張所に電話連絡して情報を得るとか、現地在住者のブログとか、確認してからお出かけくださいね。

日本大使館は日本国民の血税で運営されているので大いに活用しましょう。現地に行ってからですとあてになりませんから、情報収集は日本にいるうちに。

楽しいはずの旅行が一生の悪夢にならないように、細心の注意をはらってください。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。